保護犬・猫と暮らす障がい者グループホーム「わおん」を展開する株式会社アニスピHD(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤田英明、以下「当社」)は、本日11月1日、元保護犬で社員犬「たいすけ」の広報部長就任式を実施しました。
【たいすけ ワンバサダー就任式の様子】
就任式は、アニスピHD本社にて行われました。たいすけは首に立派な蝶ネクタイをつけ、おめかしして登場。代表藤田から就任証書が送られました。スタッフみんなからの拍手にとっても誇らしげ(?)なたいすけ部長。
今後の抱負について聞かれると、「毎日笑顔で頑張りますワン。」と、とびっきりのハッピースマイルで答えていました。
〝人間も動物もハッピーに〟の理念の実現へ。たいすけ部長の今後の主な活動
・ワンバサダーとしてTwitterを更新(@taisukebucho)
・仕事で疲れた社員を癒しまくり、オキシトシンの効果(※)で会社全体の生産性をUP!
※絆ホルモン「オキシトシン」の効果について
オキシトシンは、出産時に子宮を収縮させて陣痛母乳分泌を促す作用がよく知られていますが、人間やペットが幸せだと感じるときにも分泌されることがわかってきました。相手への信頼感や絆を深める作用もあり、「幸せホルモン」と呼ばれています。人間が動物の体をやさしくなでるときや、アイコンタクトをとった時に分泌されます。また動物の体内でもなでらアイコンタクト時に分泌量が高まることが証明されています。(ペットとの共生推進審議会「笑顔あふれるぺットとの幸せな暮らし」より引用)
アニスピと結ばれていた赤い糸
12歳の保護犬「たいすけ」が保健所へやってきたのは、高齢になってから。飼い主の持ち込みによるものでした。待てど暮らせど里親希望者にめぐり合うことが叶わず、ついには殺処分確定に。そんな中、代表藤田の親族によってレスキューされ、代表が会社へ連れてきました。たいすけの首の周りにはきつくつけられていた首輪の跡や足にも自傷行為の跡が今も残っていますが、とても人懐っこく、毎日ニコニコの笑顔でスタッフに愛嬌を振りまいてくれます。
アニスピスタッフ一同としては、たいすけが二度と悲しい思いをしないよう、たいすけのハッピーな人生のために、アニスピスタッフ一丸となって毎日見守っていきます。
◀︎保健所にいた時のたいすけ
〈アニスピHDの取り組み〉
当社は「人間福祉と動物福祉の追求」を経営理念に掲げ、社会課題を解決に事業で取り組んでいます。その中の一つとして、〝犬猫の殺処分〟や〝障がい者グループホーム不足〟解決のための、「わおん」事業の取り組みがあります。現在日本では年間約50,000頭もの、罪のない犬と猫が殺処分されていますが、殺処分される犬や猫を障がい者のグループホームで預かり、障害者の方々と共に暮らすことによって、1 頭でも多くの犬や猫の命を救うとともに、「わおん」のグループホームが、動物介在活動によって障がい者の方々の生活の質(QOL)を高められる「場」になることを目指しています。
〈会社概要〉
会社名:株式会社アニスピHD(旧社名:株式会社CARE PETS)
所在地:東京都千代田区九段南2-4-4 三和九段ビル5階8階
代表者:藤田 英明
設立:2016年8月5日
資本金:5,300万円
URL: https://anispi.co.jp/
事業内容:
ペット共生型障がい者グループホーム施設「わおん」「にゃおん」の運営(https://waonpet.com)
動物看護師によるペットシッターサービス「ケアペッツ」の運営(https://care-pets.jp/)
関連会社:
• 株式会社キュワンシステム
障がい領域の運営管理・請求システムの開発・販売、動画・音声のAIによる解析及びその結果を現場にフィードバックするAPIの開発・販売
• 株式会社空き家活用研究所
障がい者グループホームをはじめ、介護・福祉事業用に使用する空き家物件の情報収集と物件提供、土地の有効活用提案
• 株式会社スマートフクシ
障がい福祉領域の総合人材サービス、サービス管理責任者を中心とした人材紹介およびキャリアコンサルティング
• 一般社団法人サービス管理責任者協会
サービス管理責任者が自主的に加入し運営する、日本初のサービス管理責任者の職能全国団体
報道関係者様のお問合わせ先
株式会社アニスピHD
マーケティング部 広報担当 ⻑行司(ちょうぎょうじ)
TEL:03-6421-2311 FAX:03-6421-237
090-7946-2688(⻑行司携帯)
MAIL:pr@anispi.co.jp