10月も終わりに近づいてきましたね。今日は少しあったかいですが、朝晩は冷えますので、みなさん風邪などひかないよう、お過ごしください。今日は、オフィス犬になった保護犬「たいすけ」と朝のお散歩に行ってきましたので、その様子をお伝えします!
みなさん、おはようございます!
今日は久しぶりの快晴ですね☀︎
ボクも九段下をぐるっとお散歩してきましたよ♪
あはは〜
人間はみんな急いで歩いてるな〜
こんな天気いいんだからのんびり歩きな〜
(スタッフ:あんまりのんびりしてるとみんな仕事遅刻しちゃいますからね。笑)
おや、誰かの匂いがするのでちょっと失礼。
クンクン・・・
うん、これは多分若造だな。
(スタッフ:そんなこともわかるの!?すごいですね)
犬だもん、当たり前でしょ。
あれ?なんか今「たいちゃん」って呼ばれた気が・・
(スタッフ:・・気のせいだと思いますよ)
おっと失礼。
う●ちするときも、笑顔は忘れずにね♪
(スタッフ:それは人間には難易度が高いです。笑)
いや〜スタッフ疲れてそうだから
今日はこの辺にしといてやるか。
おし、帰るぞ。
(スタッフ:いやいや、自分が一番ハーハー言ってますやんw)
あはは♪
こんな感じで、和やかにお散歩してきました笑
スタッフは何気なく半袖で外に出てしまい寒くて後悔したのですが、たいすけと歩いて帰る頃には体がポカポカに(^^)犬の散歩って、人も健康にしてくれますよね!
でも、本当に健康になっているのでしょうか??
というわけで、せっかくなので、動物が人間に与える健康上の影響について、少しお話したいと思います。
動物が人間の健康に与える影響
ペットから人間が受ける健康上の恩恵については、近年様々な研究が進んでいますが
ペットと共に生活をしている人は、ストレスに対する生理的反応がより健全なだけでなく、安静時の心拍数や、血圧が低く、軽度のストレスに対する心血管系の反応性が低く、回復も早いそうです。
人間のストレスホルモンとペットの関係
HIVの男性患者の調査では、社会的支援があまり得られていない患者の場合、ペットを飼育することで精神的落ち込みの程度が軽減することが報告されているそうです。慢性的な精神的ストレスは心血管系に影響を及ばすだけでなく、ストレスホルモンであるコルチゾールの放出を増加させ、これによって免疫機能を低下させます。
ですが、ペットやセラピードッグと関わることによって、コルチゾール濃度が低下し、さらに不安感が軽減されることが複数の研究で報告されています。
また、人と動物の絆の内分泌学的基盤に関する最近の研究成果では、人と犬がポジティブな関わり合いを持っているときに、オキシトシンの濃度が最高値に達することが示されています。
オキシトシンは、「快感ホルモン」として知られていて、母親と乳児の関係のように、人間同士が密接な身体的接触を行なっている時にも放出されます。オキシトシンが放出されると、同時にコルチゾールの産生を抑制してくれます。
高齢者とペットの関係
高齢者の生活においても、ペットは重要な役割を果たしています。
ペットを飼育していることと心臓発作1年後の生存率向上の間で見出された関連についても、年齢が上がるに従ってその重要性がさらに増すことがわかっています。また、社会的交流が低下した高齢者において、ペットとの繋がりが強い場合には、そうでない場合よりも直近の疾病発症率が低いことを示す報告があります。
犬と共に生活している高齢者は、そうでない高齢者に比べて身体的活動性が高く、また長く持続する傾向にあることもわかっています。
犬を飼育していない高齢者であっても、訓練所やセラピー犬チームのボランティアと共に散歩したりすることで、身体活動を高めることができます。とても興味深いのはこのような活動によって、高齢者の歩行速度や歩行距離に改善がもたらされることが報告されています。
さらに、参加者は犬が一緒の時の方が、人と一緒の時よりもプログラムを継続しようという意欲が、より強く湧くことがわかっています。(ウォルサム研究所 人と動物の関係学より抜粋)
いかがでしたか?
犬と過ごすことで、オキシトシンがでて、ストレス耐性が強くなり、健康的でポジティブな作用があるなんて、本当に動物の力はすごいものですね。歳を取っても健康維持のために犬を飼い続けたいです。(そのために足腰鍛えておかないと)
ちなみに、私はどんなに疲れて帰った日でも、重い腰を上げてたった30分でも犬と散歩すると、ちょっと朗らかな気持ちになって、かえって癒されて元気になって帰ってくることが、度々あります。笑
犬さまさまです。
みなさんも、こんな天気の日は是非ぜひ愛犬を連れてお散歩に出かけましょう♪
それでは、最後は12歳(人間換算約70歳)の、たいすけの軽快な足取りムービーを載せて、みなさんにエールを送ります♪
今日も一日お仕事頑張りましょう!