会社員なら「稼ぎの多い仕事に転職して収入を増やしたい」「会社員を辞めて独立開業して成功したい」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか。今現在、実現に向けていろいろと方法を調べている人もいるでしょう。
そこで、この記事では、男性・女性別の儲かる仕事ランキング、儲けにつながる資格、高卒、独立・起業、自営業で儲かる仕事をご紹介します。
儲かる仕事ランキング
男女別に、儲かる仕事ランキングをご紹介します。
【男性】儲かる仕事ランキング
男性版の儲かる仕事ランキングを1位〜5位までご紹介します。
【1位】パイロット
- 年収:1708万円
- 給与:123万円
男性の儲かる仕事第1位は、飛行機を操縦する「パイロット(航空機操縦士)」です。
旅客機、物資輸送など、操縦する飛行機にはさまざまな種類があり、必要な資格も違います。
資格には事業用操縦士・自家用操縦士・定期運送用操縦士・航空英語能力証明などがあります。
【2位】医師
- 年収:1227万円
- 給与:96万円
第2位にランクインした「医師」には、大学病院やクリニックだけでなく、製薬会社のメディカルドクターや介護施設(介護老人保健施設)の施設長など、さまざまな就職先があります。開業医になり、経営が軌道に乗れば年収の大幅アップも目指せます。
医師になるには大学の医学部を卒業し、国家試験に合格して医師免許を取得する必要があります。
【3位】大学教授
- 年収:1117万円
- 給与:68万円
「大学教授」は国公私立の大学・短大・大学院に勤め、学生の教育指導、専門分野の研究を行うのが主な仕事です。
教授の年齢層は50代が多くなっています。
大学教授になるために教員免許は必要ありません。博士号も絶対必要なわけではありませんが、ない場合はそれに準ずるような研究の業績などを持っていることが条件となります。
教授になるまでの流れは、助教→講師→准教授→教授というのが一般的です。
【4位】大学准教授
- 年収:893万円
- 給与:55万円
男性の儲かる仕事4位は、大学教授の次の職階となる「大学准教授」です。教授と同じく学生の教育指導、研究などを行います。
大学准教授の年齢層は40代が多く、年収は800万円代となっています。
【5位】記者
- 年収:837万円
- 給与:54万円
「記者」の年収は新聞社の記者だけでみても規模や役職によって異なりますが、平均800万円程度と高収入です。
記者になるために必要な資格はありませんが、扱うジャンルに関わる知識や語学力を身につける必要があります。
出典元:平均年収.jp「年収ランキング職業編!1位の職業は?!男女別に解説!」
https://heikinnenshu.jp/shokugyoranking.html
【女性】儲かる仕事ランキング
女性版の儲かる仕事ランキングを1位〜5位までご紹介します。
【1位】パイロット
- 年収:1213万円
- 給与:90万円
男性の儲かる仕事と同じく、女性の儲かる仕事第1位は「パイロット」です。
女性パイロットは非常に少なく、2015年に行われた国勢調査では女性パイロットの割合は全体の0.17%という結果が出ています。
出典元:女性パイロットは日本に0.2%、女性警察官は9.4%。バブルの時代から、女性は職場にどれだけ増えた?
【2位】大学教授
- 年収:1030万円
- 給与:63万円
女性の儲かる仕事第2位は、「大学教授」です。
男性の方が多い職業ですが、積極的に女性の研究員を採用する大学が増えてきているので、女性教授も増えていくことが予想されます。
まずは博士号を取得することで、大学教授への道が近づくでしょう。
【3位】医師
- 年収:1016万円
- 給与:79万円
男性の儲かる仕事ランキングでは第2位だった「医師」ですが、女性の場合は第3位となっています。
一般的に男性医師よりも女性医師の方が年収が低い傾向があるものの、高収入の仕事であることに変わりはありません。
【4位】大学准教授
- 年収:817万円
- 給与:52万円
女性の儲かる仕事第4位は、「大学准教授」です。
男性との年収差はそれほど大きくなく、年収800万円程度が得られます。
【5位】弁護士
- 年収:726万円
- 給与:46万円
弁護士の年収は700万円程度と高額で、弁護士事務所に勤める、企業内弁護士として会社に勤める、独立開業するなど働き方によって収入が異なります。
弁護士になるには司法試験に合格する必要があります。
出典元:平均年収.jp「年収ランキング職業編!1位の職業は?!男女別に解説!」
https://heikinnenshu.jp/shokugyoranking.html
取得して収入アップ!儲けにつながる資格
独占業務ができる資格や独立開業に役立つ資格を持っていると、収入アップが目指せます。
儲けにつながる資格を5つご紹介します。
弁理士
弁理士は知的財産に関する専門家として、特許庁に特許や商標などの代理手続きをするのが主な仕事です。
企業からの需要が高く、経験を積むことで独立開業できる可能性があります。
弁理士の資格を得るには、弁理士国家試験に合格して弁理士登録をする必要があります。
一級建築士
一級建築士が行う建築物の設計や工事監理などの仕事は、独占業務となっています。
一級建築士の受験資格には一定条件があり、四年制大学の建築系学科を卒業していない場合は、実務経験や二級建築士の資格も必要です。
難易度が高く資格保持者が少ないため、資格を取得すれば儲けにつながりやすいでしょう。
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターは、資格がなければできない仕事ではありません。
しかし、資格を取得することで就職や独立開業の際に有利になります。
女性人気が高い資格で、出産後に再就職を目指す方にもおすすめです。
情報セキュリティマネジメント試験
情報セキュリティマネジメント試験は、国家試験「情報処理技術者試験」の一区分で、情報セキュリティの知識やスキルを認定するための試験です。
合格すると情報セキュリティマネジメントの国家資格を取得でき、システムエンジニアやプログラマー、企業の情報管理部などの仕事に役立ちます。
TOEIC
TOEICは英語コミュニケーション能力の測定テストで、英語力がスコアで評価されます。
採用や昇進の際にTOEICのスコアを参考にする企業は多く、ハイスコアであるほど年収も高くなるといわれています。
高卒で挑戦!儲かる仕事
高卒で儲かる仕事に挑戦したい方に、おすすめの仕事を3つご紹介します。
営業
営業職にはメーカー営業、商社営業、代理店営業があります。
顧客に自動車や保険、広告、IT関連などの商品やサービスを提案して、自社の売り上げをアップさせる大事な仕事です。
学歴不問の求人情報が多くあり、営業成績が評価につながる場合がほとんどなので頑張り次第で高収入が期待できます。コミュニケーションスキルに自信がある人は挑戦してみましょう。
施工管理
施工管理は建設現場で作業員の管理・統括を行う職業で、工期内に終わるようスケジュール組みなども行います。スキルと経験、責任感が必要な仕事です。
施工管理の仕事には、人手不足なのもあり、未経験・資格なしOKの求人情報もあります。
ですが、高収入を狙うなら施工管理技士の資格を取りましょう。高卒で資格を取得するためには長期の実務経験が必須なので、経験を積みながら資格取得を目指すのがおすすめです。施工管理技士の資格には土木施工管理技士や建築施工管理技士などがあります。建設工事現場では、2級以上の建築施工管理技士の資格を持つ人を1名以上配置することが法律で定められているので、企業のニーズも高いです。
施工管理の資格取得は専門知識を持つ証明にもなり、関われる仕事の幅も広がるので、年収アップを目指すなら取っておいて損はないでしょう。
エンジニア
ITエンジニアも人手不足のため、高卒歓迎・未経験OKの求人があります。
ITエンジニアにはプログラマーやシステムエンジニアなどさまざまな職種があり、幅広いスキルや役立つ資格、さらにビジネススキルを身に付けていくことで高収入を目指せるでしょう。
独立・起業、自営業で儲かる仕事
経営者として成功したい方に、独立・起業、自営業におすすめの仕事を3つご紹介します。
公認会計士
公認会計士は会計の専門家として、企業の税務業務や監査業務などを行うのが主な仕事です。
公認会計士の資格を取得するには、まずは短答式、それに合格したら論文式と2段階の試験に合格する必要があります。そして実務経験を積み、同時に実務補習を受講し、修了考査に合格して、晴れて公認会計士として登録されます。
公認会計士になる難易度は高いですが、受験資格に制限はありません。
一般的なサラリーマンの2倍は稼げるといわれており、独立することでさらに高収入が得られる可能性があります。
アフィリエイト
アフェリエイトとは、自分のブログサイトやホームページに広告を掲載して報酬を得るものです。
アフェリエイト運営に特別なスキルは必要ありませんが、常に流行などの情報収集をしてユーザーの興味をひく記事を書くことが高収入につながります。
アフェリエイト運営はネット環境があればできるため、資金調達のハードルもなく、初期投資0円で始められます。
自宅で開業できるので交通費がかからないのもメリット。本業の勤務地への通勤中や家事の合間にもできるため、副業から始める方も多いです。お金をかけずに儲けたい方におすすめです。
配食サービス
高齢化が進んでいることから、高齢者向けの事業の需要が高まっています。
認知症高齢者グループホームといった介護施設のニーズは高いですが、経営するには多額の初期費用がかかり、人材の確保も厳しいという現実があります。
独立や起業で高齢者向けの事業を始めるなら、フランチャイズの配食サービス事業がおすすめです。
配食サービスは栄養バランスを考えたお弁当を高齢者の自宅や介護施設に届けるものです。弁当の配達がないときも、訪問して安否確認をするサービスを行っているところもあります。
フランチャイズなら経験者でなくても始めやすく、費用も抑えられるでしょう。
着実な利益、事業拡大を目指すなら「わおん」に挑戦!
障害者グループホームは認知症高齢者グループホームよりも、ますます需要が増えることが見込める起業家も注目の福祉事業です。
ペット共生型障害者グループホーム「わおん」は独自のビジネスシステムを採用しています。フランチャイズのように本部からのサポートをそのまま受け、特に必要のない支援にまで費用を払う必要はありません。必要なサポートを選んで受け、費用を抑えながら運営ができます。主な収入は国からの給付金になるため、着実に利益を上げられます。
また、オーナー自身は資格を取得する必要はありません。有資格者であるサービス管理責任者を採用する必要はありますが、求人のサポートを本部から受けることが可能です。
入居者は軽度の障害の方が多く、認知症高齢者グループホームに比べて設備費や人件費などの費用も少なく済みます。
未経験でも始めやすい仕組みになっているわおんなら、すぐに起業の準備ができます。
施設数を増やして事業拡大を目指せる、事業拡大するほど収益アップ、利益率アップが望めるなど高収入が期待できるので、転職・起業を検討中の方はぜひチェックしてみましょう。
無料オンライン説明会も随時行われています。