2024年7月15日(月)、愛知県名古屋市にて、医療的ケア児・重度心身障害児・重度知的障害児対応型の放課後等デイサービス「ジュガール守山」の開所式が開催されました。

代表の坂野夫妻の思い

ジュガール守山は、代表の坂野夫妻が10年以上前に「１８トリソミー（エドワーズ症候群）」の娘様を亡くされたことをきっかけに設立されました。娘様を5年間育てる中で感じた思いや経験を、いつか誰かのために活かしたいという強い意志から、2年前にジュガールにご加盟いただき、開設に向けて動き出されました。

しかし、開設までの道のりは決して平坦ではありませんでした。テナントを探しましたがなかなかご縁巡り会えず、結果として一から土地を探し、新築の物件を建築されたのです。

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求人活動の苦労と奇跡

人材不足が深刻化する中、求人に費用を全くかけることなく優秀なスタッフが集まったことは、まさに奇跡と言えるでしょう。その背景には、キーマンとなった保育園の立ち上げや福祉大学で講師をされている先生との出会いがありました。先生は長年保育士を育てる立場から多方面に人脈を築いていらっしゃいました。先生のご尽力により、スタッフの大半は先生の人脈を通じて集めることができたのです。その他スタッフは、コツコツと続けたインスタからの応募やナースセンターからの紹介などを通じて採用することができました。

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地域に貢献する決意

坂野夫妻は、「ジュガール守山は、地域の子どもたちが安心して通える場所でありたい。一人ひとりの個性を尊重し、それぞれのペースで成長できるよう、寄り添いながら支援していきたい」と語っていらっしゃいます。

今回の開所式に参加させていただき、ジュガール守山が医療的ケア児や重度障害児を持つご家族にとって、かけがえのない存在となるだろうと確信いたしました。

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坂野夫妻の熱い思い、一流スタッフの意気込み、そして地域の方々の温かい声援が一体となったジュガール守山は、子どもたちの笑顔溢れる、素晴らしい場所となることでしょう。

今後も、ジュガール守山の発展と、医療的ケア児や重度障害児を持つご家族への支援に貢献していきたいと考えております。

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この度は誠におめでとうございました！