障がい者デイサービスで折り紙「桜」が満開!どこよりも早く開花宣言!

ワーカウトプレスリリース生活介護障がい者デイサービスワーカウトアニスピ

弊社直営店が運営している「フィットネス型障がい者デイサービスワーカウト船橋(以下「ワーカウト船橋」)」では、2020年7月1日のオープン時から日中支援の一環で毎月季節にちなんだ色鮮やかな作品折り紙作品を制作しています。サイズはすべて平均1.5m〜2mと大型な作品です。

 

フィットネス型障がい者デイサービスワーカウトでは、〝うごく、たのしむ、ハッケンする〟をコンセプトにフィットネス要素を取り入れた新しい形のデイサービスです。身体機能維持と向上を目指しており、運動療法以外に脳トレや手作業療法を目的として、ワーカウト船橋の管理者の発案によりオープン当初から毎月制作活動を取り入れています。一つの作品を完成させるために、みんなで作業を行うことで達成感や感動を共有しています。

●3月の折り紙作品「桜」

先日、東京の桜の開花予想は3月16日と発表されましたが、ワーカウト船橋ではいち早く桜が咲きました。幹の部分は段ボールを使用、桜は一枚一枚折り紙を切って制作いたしました。完成後は満開の桜の下、みんなでお団子を食べながら桜まつりを行いました。

●折り紙作品の制作時の様子
作品のコンセプトは、毎月季節で設定しています。「〇月のイメージは?」と、利用者様の意見を取りながら決め、その日の利用者様の作成意欲や、体調を考慮しながら声掛けを行い作品作りがスタートします。手作業療法を楽しく行うため、「ちぎり絵・貼り絵」「手芸」「塗り絵」を行っています。
制作を行う際も、作業時間として設定せず、ご飯やアイドルなどの話題で談笑時間を挟むなど、作品を囲んで和気あいあいと1ヶ月かけて完成。一緒に作業を行うことにより交流が生まれ、自然とコミュニケーションをとる機会をつくることができました。

●利用者様の声
平面で作業を進めているため、完成した作品を飾ったときは「こうなるのか~」と、歓声と笑顔が溢れる幸せな瞬間です。共同で作品作りを行うことで、コミュニケーション能力が向上、感動と達成感を共有することができ、利用者様の表情が明るくなりました。
利用者様からは、

  • 作品作りに参加すると、他の利用者様とコミュニケーションが取れて楽しい
  • 完成した作品を壁に掲示すると華やかになって、インテリアを手作りしてるようで作り甲斐がある
  • 作品が大きくなるほど、完成したときの達成感が感じられて嬉しい

というお声をいただいております。

 

ワーカウト船橋では夏祭りやハロウィンパーティー、クリスマスパーティーなどのイベントを毎月開催しております。完成した作品を飾り、イベントを開催することにより華やかになり、達成感と共にイベントを楽しむことができます。

●手芸部も発足

去年の12月には手芸部を立ち上げ、帽子を作成いたしました。
完成した帽子はクリスマスパーティーのプレゼントとして利用者様同士で交換を行いましたが、頑張って作った自分の作品が誰かの手に渡り、相手が喜んでいる姿を直接見ることで、人を幸せにすることの喜びも感ることができました。

 

作成した作品は、利用者様を送迎する際に当社直営店のグループホームに届けており、入居者様からも喜びの声をいただき、笑顔の連鎖を生むことができました。
今後は直営店のグループホームだけではなく、本社にも掲示したいと考えております。