銀行借入のポイント6つ!|気負いすぎは禁物!だけど、融資を成功するためのポイントは押さえましょう!

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銀行借入のポイント6つ!|気負いすぎは禁物!だけど、融資を成功するためのポイントは押さえましょう!

 

今回は、事業資金調達のための銀行借入のポイントを6つご紹介します。

 

①資金はどの金融機関で調達するか

借入は政策金融公庫でするか、市中銀行か、その協調融資でやるのか。

 

②融資が出やすい時期なのか否か

融資が出やすい環境か否かでいえば、2021年現在はコロナ禍であり、融資がされやすいです。ですが、福祉事業の場合、景気がいいときは融資が出にくく、景気が悪いときは融資が出やすい傾向があります。コロナ禍の今は、福祉事業者に対し、融資が出やすいです。

 

③代表者自身の与信

代表者個人の与信に傷があるとそもそも融資が受けられません。

 

④取り組む事業はトレンドに乗っているか

やろうと思っている事業がいい流れにあるかないか、その市場は拡大しているのか縮小しているのか。縮小していっている中でやるのならば、なぜそれでも勝てるのかのエビデンスを示す必要があります。

 

⑤事業計画がしっかりしているのか

僕が起業した際には、作りすぎですが、1,100ページくらいの事業計画書を作りました。その計画書を13行に提出し、1行から融資が出ました。一番、最初の融資は、かなり厳しいです。それなので、事業計画書を作りこみ、事業の実現性に説得力をつけることはとても大切です。

 

⑥事業への思いをプレゼンできるか

事業への思いもとても重要です。新規事業をやるから融資をしてもらいたい場合、きちんとしたバンカーであれば、経営者の本気度を見ます。なので、その事業への思いが確固たるものかどうかを銀行に伝えられるかが大切です。担当者に融資したいと思わせるプレゼンテーションができるように、ロールプレイングをしておきましょう。

 

融資に対し気負いすぎる必要はない

僕の父はバンカーでしたので、よく分かりますが、銀行は雨が降ると傘を貸しません。土砂降りになると傘を取り上げてきます。晴れていると傘を貸してきます。晴天だと傘を2,3本貸してくれます。なので、銀行は基本的にあてにならないと思っておきましょう!よく銀行からの借入を返済しなければと気負う方がいますが、大半の銀行員は貸し付けたところで、自分のお金ではないと思っているので、そこに必要以上に責任を感じすぎないようにしましょう。気負いすぎ自殺してしまう方もいますが、返さなくてもその担当者が首になるわけでもありません。

 

「藤田英明ライブ福祉スクール(https://anispi-seminar.peatix.com/)」より抜粋

文 田口ゆう