専門医も太鼓判の運動療法デイサービス!
精神科医の木村好珠氏と代表藤田が対談しました!

お知らせ

精神科医・産業医・健康スポーツ医の木村好珠氏と弊社代表取締役の藤田が、日本初の運動療法主体の障害者デイサービス「ワーカウト」について対談しました。

 

日本初の運動療法主体の障害者デイサービス「ワーカウト」とは?

今回、対談させていただいたのは、この方!

Mental Education株式会社
精神科医・産業医・健康スポーツ医
木村好珠先生

 

東邦大学医学部卒業。慶應義塾大学病院で研修後、東京都内のクリニックや東北の精神科病院で勤務医として従事。現在は精神科の病院に勤務しつつ産業医としての顔も持ち、さらに、東京パラリンピックブラインドサッカー日本代表やサッカーJリーグのコンサドーレ札幌などのメンタルアドバイザーとしても活躍する。

 

 

 

日本初の運動療法を取り入れた障害者デイサービス「ワーカウト」

──デイサービスといえば、簡単な機能訓練や食事や入浴のほか、施設によっては将棋やゲーム・手芸などといったレクリエーションサービスを提供するのが一般的かと思いますが、「ワーカウト」では運動療法を中心とした内容になっています。その特徴について教えてください。

藤田:

ワーカウトは「うごく、たのしむ、ハッケンする」をコンセプトにフィットネス型生活介護を提供していて、運動療法をメインとした日本初の障害者デイサービスです。しかも、キックボクシング・ ヨガ・パーソナルトレーニングスタジオの「3RD Place」とタッグを組んでいて、プロフェッショナルが開発した運動療法を提供しているのが特徴です。

 

──具体的にどういった運動療法を行なっているのでしょうか。

藤田:

大きくは「キックボクササイズ」と「ティラピス」「ファンクショナルトレーニング」の3つに分かれます。まずキックボクササイズは、みなさんもご存じの通りパンチやキックなど全身をまんべんなく使う運動です。ティラピスはひと言でいうと、インナーマッスルを鍛えるエクササイズで、身体のゆがみを改善したり、しなやかな身体を作ったりするのに良いといわれています。

──もう一つの「ファンクショナルトレーニング」の“ファンクショナル”は、日本語で「機能的」という意味ですよね。あまり聞き慣れないトレーニングですが、どのようなトレーニングなのでしょうか。

藤田:

ファンクショナルトレーニングは身体の機能をアップさせるためのトレーニングで、トップアスリートの方が取り入れていることも少なくありません。メリットとしては、「立つ」「座る」「歩く」「走る」といった日常的な機能を高めるので、身体のバランスが整い、姿勢やゆがみの改善につながります。さらに、関節や筋肉へかかる負担が軽減され、ケガの予防にもなりますね。

 

──ファンクショナルトレーニングは、日常生活を送るのにも重要なトレーニングなんですね。

 

 

“運動療法”がもたらす、障害者にとってのよいこと

──デイサービスのなかには、散歩などの軽い運動を取り入れている施設もあります。それと比較すると、「ワーカウト」ではかなりハードな運動を取り入れています。なぜ、障害者デイサービスに運動療法が必要なのでしょうか。
藤田:

たとえばキックボクササイズですが、無心になってサンドバッグを蹴ったり叩いたりすると楽しい気分になったり達成感を味わったりしますよね。すると、脳がこのポジティブな体験を記憶し、「この気分をまた味わいたい」という欲求が湧くんです。そして、体を鍛えることで自分に自信がついて、自発的に動こうという意欲にもつながります。
この「自発的」というのがポイントで、逆に強制的にやらされている運動では効果がないんです。なので、キックボクササイズを通して、楽しい気分で運動をする、というのがポイントになっています。

 

──精神科医の木村先生から見て、運動療法の効果はどう考えていますか。
木村先生:

鬱や不安障害などの精神障害の方にとって、運動療法はすごく効果があります。鬱の方に多いホルモンがあるのですが、筋肉がそのホルモンを吸収してくれるといわれているので、鬱などの精神障害の方にとって運動療法は科学的にも有用なものなんです。
精神科の病院でも運動を取り入れているところは多いですね。わたしが以前勤めていたクリニックでは、患者さんたちと一緒に近くの神社まで散歩に行ったりしてました。
鬱の方の多くが、カーテンも窓も閉めきって生活しているなど、自分から外に出れないんですよね。たった10分ほどの軽い散歩でもいいので、運動して日光を浴びるというのが大事なんです。そうするとやっぱりみなさん「症状がよくなってきた」っておっしゃいますね。

 

——軽い散歩でも効果があるんですね。
木村氏:
そうですね。精神的なことが原因でゆっくりしか歩けなかったり、うまく声が出せなかったりすることってあるんですよ。でも、その表面的な部分に焦点をあてて治そうとするとなかなか治らないんです。

 

——表面的な部分ですか?

木村氏:
たとえば摂食障害、なかでも拒食症の方に「食べなさい食べなさい」といい続けたからといって食べれるようにはなりません。そういった方は、たとえば過去に「母親が構ってくれないから気を引きたくて食べない」などというように、摂食障害を患う背景が何かしらあります。
そんななか表面的に「食べなさい」とうるさく言い続けても、根本的な原因が改善されるわけではなく、むしろそれが逆効果となり、症状がより悪化するケースもあるんです。
そういった観点で、キックボクササイズなどのような運動を通して、摂食障害になっている根本的な原因、ここでいう「母親が構ってくれない」ことを意識からなくしてしまうのはとても効果があると思います。

藤田:
そうそう。もちろん気持ちだけの問題ではなく、キックボクササイズでじっさいに身体が鍛えられるので、それまではゆっくりしか歩けなかった方が、身体面からも走れるようになったりもします。

 

──運動療法は、心身ともに障害者の方にとってとても相性がいいんですね。では、ワーカウトがピラティスを取り入れているのはどういう理由なのでしょうか。
藤田:
ピラティスは先ほどもお伝えした通り、インナーマッスルを鍛えるエクササイズなんですが、呼吸に意識を向ける運動でもあるので、リラックス効果はもちろん、自律神経のバランスを整える効果があります。

──ピラティスって身体のゆがみを改善するなどの効果があるだけかと思っていましたが、自律神経のバランスも整えてくれるんですね。
木村先生:
はい。しっかりと「呼吸をする」というのがとても重要なんです。パニック障害を例にすると、不安な時ってどうしても呼吸が浅くなってしまうんです。一方、ピラティスは運動をしながらもしっかりと息を吸ってしっかりと吐き出したり、深い呼吸ができるので、精神障害の方にも効果がありますよ。

 

フランチャイズ募集半月で、500を超える反響を獲得

──続いてワーカウト事業を立ち上げた理由に迫っていきますは、いま、日本では障害者の数が年々増え続けているそうですね。
藤田:
2006年に655万人でしたが、2018年には936万人に増え、2021年には1000万人を超える見込みで、今後も増加傾向は続くと予想されています。

──日本の人口がおよそ1.2億人なので、12人に1人が障害者という計算ですね。
木村先生:
そうなんです。しかも、日本は障害者へのサービスの整備が世界的にも遅れていて、特に地方ではそれが顕著なんです。たとえば東京都内にはメンタルクリニックも増えてきましたが、それでもまだ予約を取れないこともあるくらい。地方にいくとさらに酷くて、精神科病院の数が少なすぎて、行くことすらできないことも珍しくないんです。
精神科の病気は早期に発見することが重要で、たとえばナイフを振りかざすレベルまで症状が悪化してしまうと隔離せざるを得ないですよね。でも、障害者へのサービスの整備が十分でないので、早期に発見するためにも、整備された状態を作る必要があります

 

——障害者の数に対する、サービス数が絶対的に不足しているんですね。

木村先生:
そうですね。あとは日本の文化的な問題も関係しています。海外では「専属のカウンセラーさんはいますか?」と聞いたら、普通に「いる」って答えるんです。というのも、海外ではしっかりと心のメンテナンスをしていることがステータスになりますからね。一方、日本では精神科に通うことをすごくネガティブに語られます。日本でも早く心のメンテナンスをしていることがポジティブに語られる世の中になってほしいですね。

 

藤田:
そうだね。十分なサービスを提供できてなくて、文化的にも海外より遅れをとっている日本には、ワーカウトのような障害者向けの居宅サービスの充実が必要ですね。

 

木村先生:
そういう意味では、日本ではあまり浸透していないけどペットセラピーもよくて、藤田さんがやっている「障害者グループホームわおん」のわんちゃんがもたらす効果はあると思っています。

 

藤田:
そっちもいろいろと展開を考えてる。

 

──2020年7月にオープンした直営1号の「ワーカウト船橋」の反響はいかがですか。

藤田:
利用を希望する方が後を絶たない状況です。というのも、ワーカウトの売上の9割は介護給付費なんです。つまり、利用者は保険を活用してワーカウトを低価格で利用できる。そういう点も後押しになって利用希望者が殺到していて、すでに職員が足りないので、同じ船橋市内にもう1箇所オープンしようと検討しています。

 

──いわゆる給付金事業なので、景気に左右されない事業ともいえますね。2020年9月にはフランチャイズ展開をスタートしていますが、反響はいかがですか。

藤田:
そうですね。ワーカウトのフランチャイズに興味を持っていただく方が多く、半月で500名以上の方からご連絡いただいています。

 

──すごい数ですね。どういった事業を展開している方が加盟を希望していますか。

藤田:
さまざまです。たとえば、すでに介護事業を展開している企業の場合は、設備も従業員も、そして介護制度にのっとったルールも同じで参入しやすいという理由でご連絡いただいたりします。
ほかにもフィットネスジムを経営している企業の場合は、ウィズコロナ対策としてご連絡いただくこともありますね。たとえば、9時から16時30分まではワーカウトとして、17時以降はフィットネスジムとして営業できるので、二毛作経営もできてしまうんです。そのままの設備で社会貢献事業に参入できる点にメリットを感じていただいています。

──他の業種の方はいかがですか?
藤田:
完全に異業種の企業の方にも、「新規事業として検討している」「既存事業とのシナジーがあるから」「自社テナントを活用したい」「新たな収益の柱として」「社会貢献事業をやりたい」などの理由でワーカウトのフランチャイズ加盟を検討いただいています。

 

──異業種でも問題なくスタートできるんですね。
藤田:
問題ありません。そのために充実の研修を用意していて、障害者福祉事業の基礎や給付費の申請方法など、運営面をすべて網羅した内容で実施します。
ほかにも、運動療法のトレーナー研修もありますし、フランチャイズですので、オープン後もオンライン定期面談や勉強会など、サポート制度も用意しています。こうした充実したサポートをご提供できるよう、加盟社数は月5社に限定させていただいています。ちかく千葉県でフランチャイズ1号店がオープンする予定です。ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

——ありがとうございました。